大変、お世話になりました。あの後、なんだかこころも
からだも
ふわーっと力が抜けた感じになりました。
あんな感覚は生まれて初めての様な気がします。
そして、慣れない三宮の街をぶらぶらと歩きまわりました。あんなに自由に街を歩いたのも初めての経験かも
しれません。そして、新幹線が苦手な為、各駅停車の
「こだま」にこだわっていた私ですが、帰りは「ひかり」で
帰りました。
新幹線、電車の中で
死の恐怖を何度も体験していた
私にとっては
ものすごい挑戦でした。「ひかり」は満員で
混雑していたので
最初はとまどい
不安にかられましたが扉が閉まり
車両が動きだすと
しばらくして平常心を
取り戻しました。
私は今まで、男らしさという価値観に
とらわれすぎていたように思います。もちろん男らしいということは
前向きな
ポジティブなメッセージだとは思うのですが、今までの私の場合、自分に無理をして
誰もできない様な難題も
頼もしく
引き受けて
本当はつらいのに
つらい顔ひとつせず
いろんなことを引き受けていました。だから周囲の人から
尊敬され
時には恐れられていました。
そんな自分を
客観的に見ていて 正直
「 なんだか、かわいそう
」
だと思う自分もいました。
しかし、達成感もあり
日々成長している自分だったので
自分では 絡まった糸を
どうすることもできませんでした。
今回、シロさんのセッションを受けて
自分の中の
男性的性格と
こどもの性格とが
大喧嘩していたものが
女性的性格という仲裁者が
現れてくれたおかげで
自然に調和できたと思います。シロさんに
「 体強いんですねー
」と言われたことばが忘れられません。
最初は 「
えっ?」って思いこんなに体の弱い僕に対して
「
なんで?」って思いました。しかし、すぐにその意味は
わかりました。こんなに
自分に対して無理をしているのに仕事をしていられる
この身体さんに対して
「 いままで、ごめんね
」
という気持ちが込み上げてきて、
両親に対して 「
こんな丈夫な身体に産んでくれて
ありがとう
」って素直に思いました。
今回は開放される部分を敢えて半分でお願いしたのも
以前の私がなくなるのではないか
という不安があったからです。一応、以前の私も
私の中では好きな面もあったからです。そして
半分開放されて
これからどぉーなるのか、
もしかしたら小さくまとまって
男の面白さがなくなるのでは
ないか
と心配もあるのですが
これからいろいろと
人と接してみることにします。
そして、もう一度セッションをお願いして、残りの半分の
自分も自由にして頂いて
自然体になれることが
そんなに
遠くない未来にある様な
気がしております。
僕もシロさんみたいに
体に触れただけで人の本当の
気持ちがわかる様になりたいです。そして自分の身近な
人を手助けできれば素敵だなぁーと思います。
そしてシロさんの
世の中を変えたいという願いは
僕の夢でもあります。いつかなんらかのかたちで僕も
お手伝いさせて頂ければ幸いです。
次回は令子さんにもお会いしたいです。